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 2011アイアンマンカップに参加しました! 2011/9/4


東名カントリークラブ 愛鷹9番ホール

だ ゴルフだ アイアンマンだ!

というわけで今年もアイアンマンの季節がやってまいりました。 例年だと、7月に行われる予選会に出場する のですが、今年は初めて8月開催の予選会に参加しました。 場所はこれまた初めての東名カントリークラブ。  先だって 有村智恵ちゃんが1日の内に、アルバトロスとホールインワンを成し遂げたコースです。

去年のアイアンマンでは、49・49と自己ベストできながら、最終2ホールでシャンクまみれになり、9・ 10と大叩きをし、結局目標の150切りができませんでした。 今年こそ150を切るぞと、気合いだけはばっちり なのですが、なんと2ヶ月ほどシャンクが頻発している状態。 本番2日前にあみだした、「右肘を体から離さ ないスイング」でなんとかシャンクを押さえ込みながらのラウンドとなりました。

広い練習場

今年のクラブセッティングは、2・4・6・8・P・56・パターの7本でいどみます。 規定では9本となっているの で、あと2本入れられます。 しかし今回は重量を減らして、体力の低下を防ぐ作戦です。 去年は疲れがシャンク を呼んだ気がしたからです。 パターに、Spalding SURE-FLITEを選んだ理由は、 お祭りだからです。 それに軽いというのも利点ですね。 確か420グラムぐらしかありません。

もうすぐスタート パッティングのチェックに余念がありません

東名カントリークラブは、愛鷹・裾野・桃園の3コースからなります。 この日は愛鷹からのスタートです。  同伴競技者のみなさんと挨拶、スタッフから競技についての説明を受けてスタートです。 先頭はぼくです。

今日のテーマは、調子が出るまでは無理しない寄せワンゴルフに徹する。 そして、体がキレだしたら攻める。  このメリハリのあるゴルフをしていこうと思っています。 そういうことで、しばらく2番アイアンはお休みで、 4番アイアンでのティーショットです。

「右肘を離さない ボールの自分側にシャフトを通す 赤道のちょい下に刃をいれる」

おとといから注意している3点を、胸の奥でつぶやいて振りぬくと、朝一としては満点の手応えで、フェアウェイ ど真ん中です。

ボギー・ボギー・ダボ・パー・パーと尻上りに調子が出てきた6ホール目。
「そろそろ2番アイアンでいこか?」
と、スタンド型のキャディバッグに振り向くと、蝶が4鉄のヘッドにとまっていました。 
「オーケーわかった。 4番ね♪」
と、蝶にうながされるまま4番アイアンでティーショット。 フェアウェイど真ん中です。

2打目地点は今日始めての左足下がり。 5番ホールまでは、延々登り続けてきたのですが、ようやく折り返して、 ここ6番ホールからはずっと下りだそうです。 残りはまだまだ200ヤード以上あります。 ティーショットに 続いて、ここも4番アイアンでショット。 

「うわっ!」

なんとシャンク! 右の林へ消えていきました。 OBです。 動揺したのか、
「暫定球を打ちます」
といいながら、ボールをプレース。 同伴競技者に指摘されて、あわててドロップ(汗) このホールをトリプル としてしまいました。

芝のきれいなゴルフ場です

その後、パー・ダボ・ボギーとすすみ、愛鷹コースを46でホールアウト。 この数字は、ぼくのアイアンマンカップ 史上、最高のスコアです。 寄せワンに徹したのが功を奏したのでしょう。 3打目で寄せるのが目的なので、グリーンに 届くクラブを使わない。 するとガードバンカーには入らない。 おのずと3打目は絶対にグリーンオン。 寄れば パー、寄らねばボギーと、大叩きする要因がありません。 調子も良くなってきたので、次の裾野コースからは2番アイアン も振り回していくか・・・

この考えは、はっきりいって失敗でした。 2番アイアン自体はよく打てました。 ひたすら打ち上げていくロングホールも 2番2番ピッチングで3オンなんてこともありました。 ただ、遠くからグリーンを狙うことによって、ガードバンカーに 入れてしまったのです。 それもサブグリーンのガードバンカーに。 

ピンまで40ヤード。 難しい距離です。 しかもスタンスがとりづらい。 不自然な姿勢から打ったため、想定より 振ることができず、出すだけになってしまいました。 このバンカーショットによって、妙なトラウマができ、 この日のその後のバンカーショットが、すべてうまく打てなくなってしまったのです(泣)

まあ、それはすぐには表面化する問題ではありませんでした。 問題は5番ホール、谷超えのティーショットから始まったのです。 

この後の悲劇も知らず、写真を撮っている・・・

同伴競技者が全員打ち終えました。 みなさんうまい! まずミスをしない。 しかも飛ばす。 2番アイアンを持ち出しても、 セカンドオナーはかならずぼくです。 まったくこの人たちにはかなわない・・・ そんなことを考えながら、 谷超えのティーショットに向かったのです。 打ち出されたボールはヘロヘロと右の林へ。 OBでしょう。 肩が開いて しまったようです。 今度はしっかり捕らえようと打った暫定球は、マンダフって谷へ(大汗) 4番アイアンに持ち替えて、 ようやくティーグランドを離れることができました。 このホールを10としてしまいました。


これからです。 シャンクが数発、発射されました。 止まりません・・・ 

トリプル・トリプルとして、8番ホールPar5にやってきました。 ティーショットはシャンク5秒前のヘロヘロ球で、右の 法面です。 そこからシャンクだか、さきっぽシャンクだかわからない球を打ってあわやOBというところを木に助けられ てインバウンズ。 次をシャンクいやいやのダフりひっかけで左のラフへ。 そこからは池超え。 池さえ越えればと思い 打ったボールは大シャンク!

「もうだめだ!」

と思わず口から出るほど絶望的な状態。 ボールは隣のホールへ飛んで行きました。

小走りにボールの方向へ向かっていると、
「なんでお金を払って、こんなつらい思いをしなくちゃならないんだ?」
という思いが湧き上がってきます。
「途中棄権?」
いえいえ、ここでプレイをやめてしまったら、二度と競技ゴルフはできなくなってしまうでしょう。 どんなに苦しくても、 がんばるしかないのです。 だってゴルフが好きなんだもん!

ボールはセパレートしている木々を超えて隣のホールへきていました。 この木々を 越えて自ホールへ戻すのは難しそうです。 しかもこんな時は、さらにシャンクして右へ行く可能性が高いのです。 しかし、 木を間を抜いて戻すのは、さらに難しそうなので、ピッチングのフェースを開いてマン振りです。
ビシッ!


「どこへ行った? 超えたのか?」
数秒後、5mほど前にぼくのボールが着弾しました。 真上に上がっただけだったようです。 木々の間に入ってしまったので、 もう上からは無理です。 狭い木の間を抜くしかありません。 ロフトをたてて低く打ち出します。 狙いよりも左にボールは飛び出しましたが、なんとか自ホールへは戻しました。 ただ、 その方向に池があることはわかっています。 

「池ですか?」
ぼくのボールの行方をみていてくれた、同伴競技者の方にたずねながら、林からはいずりあがってきました。 ハザードのラインを超えた場所を 教えていただき、ドロップです。

このホール、 つい数週間前に、有村智恵ちゃんが2打であがったんです。 それをぼくは

11

も叩いてしまったのでした。 同伴競技者に、ばたばたゴルフの侘びを言いながら、次のホールへ向かったのでした。

結局、裾野コースは62を叩いたものの、その後の桃園コースは数発のシャンクにも心を折られることなく、しのいでしのいで50で あがり、終わってみると去年と同じような成績でした。 例年と違ったことといえば、初めて飛び賞で商品をもらったことです。  賞品は、ラウンド中に提供されていたアミノ酸飲料のリプレニッシュと、両腕をつないでスイングを矯正する、ツインシューター という練習器具の2点。 これでシャンクを直せってことかな?(笑)

ところで東名カントリークラブをラウンドしたことがある人ならわかると思うのですが、ここはひたすら登り続けて、ひたすら 下り続けるというレイアウトになっています。 歩いてまわるなんて、まるで山登りのようなところです。 こんなところでの かつぎでの1.5ラウンドだったのですが、ラウンド中に足がつることもなく、翌日も筋肉痛に悩まされなかったのは、主催者 から提供されていたアミノ酸飲料のおかげだと思います。 藤田プロも契約している、MUSASHIというブランドのものです。 これ おすすめです。 晴れ倶楽部のホームページでご購入いただけます。


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