シングルになるには 2010/9/5
ゴルファーなら、いつかはなりたいと思っているシングル(ハンディキャップが一桁のゴルファー)。 ゴルフを知らない 人も、ゴルフをやっていると言うと「シングルですか?」ってよく訊かれる、言葉だけはメジャーなシングル。
このシングルに なろうというのが今回の企画のメインテーマなのですが、ハンディを一桁まで持っていくには、数ラウンドこなさないと なりません。 そこで今回は、1ラウンドを9オーバー以内でまわる つまり81以下でラウンドすることを目標としました。
シングルになると思い立ったのは、自分のゴルフの進歩のなさに、いいかげん愛想が尽きたからです。 ゴルフを本格的に はじめて6年と少したちましたが、ここ3年のスコアはよこばい。 90台前半が続くと「俺もワンステージあがっちゃったかな♪」 なんて思った次のラウンドで100をたたいてしまう始末(T_T) 結局平均スコアは98ぐらいなんです。
どうやらこれがいわゆる90の壁ってやつなのでしょうか? 80台もたまに出ますが、それこそ事故みたいなものです。 実際、 最後の80台は2年前なのですから。 この壁をこわすだけでなく、次にひかえる80の壁のすぐ目の前まで、一気に行ってしまおう っていうのが今回の目標です。
そこでどうすればよいのか? まず、スコアが悪くなる=ダボ以上になってしまう原因を考えましょう。
即ダブルボギーになる原因
OBを打つ
OBはまずダボ決定です。 OBしてボギーであがるには、バーディーをとるのと同じこと。 非常にきびしいです。
即ではないものの、かなりの確立でダボになる原因
ウォーターハザードに入れる
あごの高いフェアウェイバンカーにいれる
1打のペナルティは、もうノーミスが必須になってしまいます。 ただのフェアウェイバンカーなら、0.5打のロス
ぐらいですみますが、あごが高いと、1打はやられてしまします。 他にぼくがダボ以上叩いてしまうケースで思い当たることは・・・
- 左があぶないつま先上がりでひっかける
- 右があぶないつま先下がりでプッシュする
- ティーショットをミスして2打目は出すだけ 次をのせられない
(ダフリや左右へはずすミスショットをしてしまう) - ボギーオンして3パット
さて、ダブルボギーを叩いてしまう原因を列挙してみてわかる、ダボを打たないために必要なことは以下の4つ
- ティーショットはフェアウェイに打つ
- 危険と出球の傾向を考える
- 単純なミスショットは減らしたい
- 3パットはやっぱりいかん
この4つを心にとめて、シングル=スコア81以下を目指します。 それぞれをどうしていくかは、次回以降に紹介 していきます。
80台を出せたのはなぜか?
スコアが悪くなる原因を考えてきましたが、今度は逆にスコアが良かったときの原因を考察してみます。 それには 過去に80台を出した時のスコアカードを見てみることにしましょう。 ぼくはゴルフダイジェストオンラインにスコア を登録しています。 その過去データを見ると、80台を出したのは過去に3回ありました。
ゴルフ場 | スコア | パット | OB | ペナ |
アジア取手カントリークラブ | 85 | 31 | 0 | 1 |
こだま神川カントリークラブ | 86 | 30 | 1 | 0 |
アジア取手カントリークラブ | 87 | 28 | 0 | 1 |
過去108回の平均 | 102 | 35 | - | - |
これは一目瞭然でパット数が少ないことがわかりました。 ゴルフダイジェストオンラインに登録したスコアは、過去 108ラウンド。 その平均パット数35に対して、5打ほど少ないのです。 まさにPat is Money!
パット数が少ないというのは、単純にパットの調子が良かっただけではありません。 いくら調子がよかったって、 そうそう長いのがぽこぽこ入るものではないのですから。 これはつまりアプローチがよくよったのでしょう。 よせ ワンこそが、我々アマチュアゴルファーの生きる道なのです!
もうひとつ、注意しなければいけないことがあります。 OBとペナルティが少ないことです。 ぼくはたいてい1ラウンド
に4回ぐらいはOBがあります。 ところが、80台を出しているときはこだま神川カントリークラブでの1回だけです。
やはりOBとペナルティの減少こそが、好スコアに結びつくことだとわかります。 つまり・・・
OBやペナをなくして、アプローチをよせて、パット数を減らす
これです。
次回は「ティーショットをコントロールする」のです。