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 寄るアプローチ 2011/2/22


ングルになるにはプロジェクトの第5弾です。

寄るアプローチを習得するにはどうすればよいのか? この場合のアプローチというのは、ピンまで50ヤード以下で、寄るとは、ワンパット圏内にボールが とまることとします。 まず、ぼく自身の現状を分析すると、以下のようになります。

あげた場合

  • つかまりすぎて左にいく
  • うまく打てたように思えるけど、いってみると5mはある
  ころがした場合
  • つかまりすぎて左にいく
  • 強すぎてピンをオーバーする
  • たまに入る

両方で共通している、「つまりすぎ」ですが、原因はほんの少し違います。 あげた場合でつかまりすぎる 時に感じるのは、フェースにボールが乗りすぎているようです。 50ヤード以下のアプローチは、もちろん ピン狙いです。 寄せたいです。 しかも寄ってもおかしくない距離です。 そんな条件で、慎重に慎重に スイングすると、なぜかボールがフェースに乗りすぎてします感じがするのです。

慎重になりすぎて、球離れが悪くなるのは、ゆっくり振ることによって、リストが反りすぎてしまうのだと 思われます。 これを防ぐには、慎重にならずに、さっと振る?(笑) そんなわけにはいきませんね。

慎重になるならないに限らず、クォーターショット以下のミスの傾向は、ほぼ左側です。 7番でころがし、 なんてときも、基本狙ったラインより左に球が出ているので、本質的に左に出てしまう原因があるものと 思われます。

例えばライ角です。 ご承知のようにライ角が自分の体格に合わずにクラブヘッドのトウ側が浮きすぎてい るような状態の場合、ボールは左に飛び出します。 あらためてクラブを持ちアドレスしてみると、確かに じゃっかんトウ側が浮きすぎているような・・・ 

ただ、これとは別に感じていることがあります。 よく言われることですが、アプローチではダフらないように するために、ハンドファーストにしろといわれます。 ハンドファーストにしてフェースをスクエアにします。  これでこのままスイングできればよいのですが、スイングの勢いでそのハンドファーストを保持できずヘッドが 先行してしまったらどうなるでしょう? とうぜんボールは左に飛び出してしまいます。 

難しいスイングをしない これがぼくが思う、スコアアップのポイントです。 ハンドファースト を維持し続けられる上級者ならともかく、90を切れるか切れないかのゴルファーは、難しいことはせず、手の 真下にヘッドがある状態がよいのではないかと思うのですが、いかがなものでしょうか。

・・・

結局何度も練習に行っては、狙った方向にまっすぐとぶアプローチの打ち方を模索しているのですが、なかなか その答えをみつけることはできないでいます。 その中で感じた、よるアプローチのスイングの注意点がこれです。

  • 左足に体重をのせる
  • ひざは伸ばしていると縮み方向へ動きやすいので、曲げておく
  • 上半身は下半身の上で、ただ回転している
  • クラブはやわらかく持ちすぎるとコックアンコックがオーバーアクションになるので、適度に硬くにぎる
  • 動かない左足の上にスイングが成り立っている
  • 小さいスイングをするときほど、肩甲骨を落とす

◆前後の距離が合わない点

あげてよせた場合に、「うまくうてた!」と思っても、いってみるとショートしていることが多くあります。 これは はっきり「距離感が無い」と言っても差し支えないでしょう。 問題はいかにして距離感をつくるかということなの ですが、この距離感をやしなう練習方法をみつけました。 いや、これは練習だけでなく、本番のときにもぜひやって もらいたい方法です。

さてあなたはグリーン手前20ヤードのところまでボールを運んできました。 ボールのところに到着したら、まず目で 見たカップまでの距離を「21ヤード」というように小声でつぶやいてください。 そして実際にカップまでの距離を 歩測してください。 カップまで遠くて、同伴競技者に迷惑をかけるとか、遅延プレーになってしまいそうなときは、 カップとボールの真ん中まで歩測して、それを2倍してください。 見た目の距離と歩測の距離は同じでしたか? 

推測と歩測が終わったら、クラブと打ち方を選択・決定してください。 カップの手前2mに落としてあとはころがす とか、エッジを越えたところに落として、足を長くして狙う、とかです。 打ち方が決まったらそれを実行しましょう。  これを繰り返していくことによって、推測と歩測がだんだんと近づいてきます。 そして結果もそれに近づいてくる のです。 これは推測すること、歩測することで、距離間隔を鋭敏にしていくからです。


◆使うクラブを限定したほうがいいのか?

エッジ近くからのアプローチ。 ころがすか? あげるか? どちらにしても、いろいろなクラブが使えると思います。  けれども、アプローチに使うクラブを1本に限定するという方法もあります。 どちらがよいのでしょうか? ぼくの場合は、できるかぎりころがすことを考えます。 グリーン手前からころがしていく方法と、ワンバウンド目は グリーン面に落としてころがしていく方法があると思いますが、芝の影響を受けないことを考えると、グリーン面に 落とした方がよいでしょう。 

しかし、ワンバウンド目をグリーン面に落とすこと、さらにカップまでのころがす距離を考えると、どうしてもクラブは 数種類使い分けなければなりません。 クラブを数種類使い分けるのは、ぼくたちアマチュアにとって有効なのでしょう か? 月に1度か2度のラウンド。 エッジ近くからのアプローチは1度のラウンドの中で多くて18回。 一般的には5〜 6回程度なのではないでしょうか? その都度クラブを変えていたら・・・ 全てのクラブに距離感をあわせて打つこと ができるのでしょうか? 多くとも2本に絞る。 そんな実験をしてみました。 

場所は千葉のアバイディングクラブ ゴルフソサイティ。 名匠デズモンド・ミュアヘッド設計のタフなコースです。  使用クラブは、ピッチングウェッジと6番アイアン。 スペシャリティーなケース用に、56度のウェッジも持つことに します。  いつもなら悩むケースでも、今日は6番とピッチングだけですから、クラブ選びは簡単です。 6番でころがせないところ は、ピッチングで打つだけです。 これはショットに集中できるという効果もありました。 今回の実験の最大の目的 である、「クラブを絞って距離感をあわせる」ということについても、かなり効果があったと思います。 今後は、 しばらくこの方法でアプローチにのぞんでいこうと思います。



さて、今回の寄るアプローチ。 答えは完全にみつけられてはいませんが、その方向は見えているような・・・ 少なく とも、あと5ラウンドぐらいで81以下のスコアを出したい! 次回のテーマは、入る・寄るパッティングです。





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