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 右に出るタマ 2006/6/1


イアンで右に出るタマについて考えてみる。

ぼくのアイアンでの出球は下図の通り。
アイアンの出球

この中で、いちばんどうにかしたいのは、出球の65%を占める、軽く右に出るタマだ。 根がスライサー なので、右に出て右に曲がるのは目標から遠くなるのでぜひともさけたい。 希望としては、始めは左に 出て欲しい。




では、なぜ右に出る?

右に出る理由としては
  1. 右を向いている。
  2. インパクト前後のヘッドの軌道が、インからアウトである。
  3. インパクトの時、フェースが開いている。
おおむね、この3つだろう。
1に関しては、目標とスタンスをきっちり合わせられる練習場であっても右に出ることから、とりあえず 除外しておく。
2は、他人から「カットスイングだね」と言われるから、ないだろう。
よって、心当たりもある3に的をしぼってみることにする。



では、なぜフェースは開く

フェースが開く理由としては
  1. アドレスからして開いている。
    開いてますよ
  2. フェースがインパクトの時、スクエアに戻らない。
と、2つ考えられる。 その2つのうち、ぼくは1に着目した。 誰しも、アドレス時のフェースの向きは、 目標を向いていると思っているだろう。 ぼくだってそうだ。 

しかし・・・

自分はまっすぐ目標へ向けているつもりでも、実際は右を向いているかもしれない。
そしてこれを試すのは非常に簡単である。 いつものようにアドレスしたら、少しだけフェースを左に向ければよいのだから。



実践してみた

場所は多摩川河川敷にある、川崎リバーサイドゴルフ。 9HでPar34。  Par5がひとつでPar3が3つ、残りがPar4という構成のコース。 平日は到着順なので、思い立ったらプレイできるのが良いところ。

テーマはもちろん、右に出ないタマ。 手段は、普段よりもほんの少しフェースを左に向けるである。 はたして、この考えは正しいのであろうか・・・  とにかくやってみるしかない。

今日は雨でお客さんが少ないせいで、なんとひとりでのラウンド。 ここは知らない人と組まされるので、メンタルを鍛えるのにもってこい なのだが、まあひとりのほうが自分のスイングに集中できるから、今日は良しとしよう。 

ティーショットはドライバーで。 ドライバーは、今日はあまり気にせず打とう。 

パシッ

ぎゅい〜〜ん って右(汗) いつもと変わらない安定したドスライス。 小走りに隣のホールへボールを取りに行く。  気を取り直して、7Iで2打目。 いつものようにアドレスしたら、打つ前にちょこっと左へフェースを向けて。

ビシッ

おっ いいタマじゃん♪ ほぼ狙い通りまっすぐ飛んでいく。 その後も、アイアンショットは、おおむね同様の出球でした。  右に出るのが無くなった上に、右に曲がりません。 つまり、まっすぐ出て、まっすぐ飛んでいくってことである。

確かにそうなのかどうかはわからないけれど、ぼくはアドレス時にフェースがすでに右を向いていたようである。 少し左に向けると、「へっ ひっかけそ」 と思うけれど、慣れれば大丈夫! じゃないかな(笑) 




シャンクとオープンフェースシャンク

実は、右に出ないタマばかり打てていたわけではなかった。 いいショットの合間に、シャンクとオープンフェースシャンクが、何度か発生していた。  オープンフェースシャンクとは、ぼくが名づけた、ネックに当たっていないのにシャンクみたいなタマが飛び出すショットである。

こいつらが出ると、スコアなんかまとまるわけがないのである。 グリーン近くで、いきなりOBの憂き目にあったりもする(泣) もちろんこのふたつも、 なんとかしなきゃいけない最有力候補なわけなのだが、今日、その発生のメカニズムを垣間見たのである!

次回はオープンフェースシャンクを撲滅がテーマです。


オープンフェースシャンク
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