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 シャンクとメンタル 2010/3/13


までシャンクの記事をたくさん書いてきました。

しかし、シャンクにおけるメンタル面には、あまり触れてきませんでした。 今回はシャンク とメンタルについてお話します。

ドキドキ メンタル

2010年ももう3月になりますが、今年はまだ正月に1度ラウンドしたきりです。 不況からくる金銭的理由と、 年度末の異常な忙しさが重なっているからです。 不況でお金がないのに忙しいって・・・  プロレタリアート の悲しき現実です。

そのたった1回のラウンドがシャンクにやられた? いいえ、シャンクは1度も出ませんでした。 でもシャンク にやられたんです。 それは前日の練習場での一発のシャンクが原因でした。

明日のラウンドにそなえ、正月のおだやかな陽の中で練習をしていました。 明日はフェアウェイがタイトらしい 野田市パブリックゴルフ場です。 ぶれないティーショットをするために、 2番アイアンの練習を念入りに行いま した。

「いやあ 今日はマットからでも2鉄が打てるよ♪」 なんて、となりのごるぞ〜に話しかけながら、クラブを6番アイアンにかえました。 2番アイアンと比べると、 6番アイアンはいかにもやさしげです。

ところがところが なんとシャンクしてしまったんです。 でもまあそんなこともあります。 打った本人として は、それほど気にしていません。 すぐに気をとりなおしてもう1球。 ドスンという音とともにボールは左へ ・・・ ダフりひっかけでした。 

気にしていないつもりでしたが、心の奥にしっかりとシャンクが 刻み込まれていたようです。 ダフりひっかけは、シャンクが出た時に、それを回避するため「早めのリリース」を してしまうために発生するからです。

このダフりひっかけは、ダフりが深いと距離を失い、ダフりが浅いと左に大きくフックしていくという感じで、 シャンクしないだけでスコア的には同レベルです。 結局ラウンド当日はこのダフりひっかけに悩まされ、これを いやがってリリース不足の右に抜けた球もでてくる始末。 ここのところアイアンの調子が良かったのに、非常に 気持ち悪いラウンドとなってしまいました。

結局、シャンクは出ていないのにその影にメンタルがやられて、スイングに影響してしまったわけです。

このケースとは逆に、メンタルの影響で実際にシャンクすることも当然あります。 グリーンをとらえられそうな ところで、「ここでシャンクしたりして」なんて頭の片すみをよぎったら、本当にシャンクしたことはありませんか?  練習場で「そろそろシャンクしたりして」なんて思った途端にシャンクしたことはありませんか? 

シャンクのことを思い浮かべてしまった瞬間、知らず知らずシャンクするスイングを再現してしまうのかもしれ ません。 右がOBだって思って打ったら、右に打ってしまうあれと同じです。

はたしてこれらのメンタルを回避することはできるのでしょうか? 

ミスショットのイメージが湧いてしまったら、それを打ち消すためにナイスショットをイメージするしかないと 思います。 それには明確なイメージが大切です。 「いい球を打とう」なんてあいまいなものはイメージとは 呼べません。 「空=目の前の空間」のあそこに打ち出して、左にゆるやかに曲がってグリーンのあそこに落下する。

そんな具体的で明確なイメージが必要ななんだと思います。 ぼくにとっては、シャンク回避のイメージは軽い ドロー球です。 閉じきれないフェースがシャンクを生むので、ドローを打つイメージがシャンクを防止できる のです。 でも、これもすごい思い込みの勘違いという可能性も考えられなくはありませんが、結果がよければ とりあえずよしとしましょう。

それともうひとつ大切なことがあります。 シャンクの予感、いいえシャンクだけにかぎらずミスショットへの 予感や、得体のしれない違和感を感じることはありませんか? その違和感をおさえてごまかして打ってしまう・・・  結果は違和感の通りのミスショット。 こんなことはありませんか? ぼくはよくあります。 違和感を感じた 自分の感性を信じて、かならず仕切りなおすことが大切ですね。 これはぼくにとっても課題です。

右手首の固さとシャンクへ




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