真名カントリークラブ　ゲーリープレーヤーコース　2012年10月

真名コースの他にもうひとつ、ゲーリープレーヤーコースというものがあります。 文字通りゲーリープレーヤーの設計です。　 今回はそちらにおじゃましました。

神奈川からのエントリーだと、ナビは陸路をすすめてきます。 確かにそちらの方が早い。 東名高速にすぐのれるからです。 しかし高速代は高くなります。 急ぐ旅でもなし。 アクアラインで行きましょう。

アクアラインから圏央道木更津東インターでオフ。 そこからしっかり30キロほどあります。 コンビニは何軒もあります。 真名の交差点の直前にもあるので心配ないでしょう。

真名の交差点を左に曲がってほどなく真名カントリークラブに到着です。 入り口を入ってまっすぐいくと真名コース。　 途中で右にそれていくのが今日プレーするゲーリープレーヤーコースです。

クラブハウスはうわさどおりの豪華なつくり。　ロッカールームの広さが、なんともぜいたくでゆったりとした気分にさせて くれます。　このクラブハウスの屋上に、練習グリーンがあります。　ここからの九十九里方面への景色がすばらしいので、 パットの練習だけでなく、景色を見に行くだけでも是非行ってみてください。

ドライビングレンジは真名コースと共用のものです。　200ヤード程度あるのでしょうか。　ゆるやかな打ち下ろしで、朝、 体のコンディションを整える意味では非常に打ちやすい練習場です。　ただし距離感は、いまひとつつかみづらいものが あります。

コースへ向かってみましょう。　ここゲーリープレーヤーコースは、まずモノレールに乗って、スタートハウスへ降りて 行きます。　スタートハウスに到着すると、待っていたのはゲーリープレーヤーでした。

Outのスタートホールは、広いフェアウェイに向けて打ち下げていくミドルホールです。おや？ティーグランドの横にバンカー がありますよ。こちらゲーリープレーヤーコースの最大の特徴は、このバンカーです。深く切り立ったあごを持つバンカーが、 グリーンを容易に近づけさせません。

「こんなバンカーがありますよ、心配なかたは練習しておいてください」 そんな理由なのでしょうか？とりあえず１回練習しておきましょう。

う〜む 少し砂が薄すぎますね。 これは徹底的にバンカー回避でいきましょう(x_x)

目の前のフェアウェイはなんの不安も感じさせないように、だだっ広く広がっています。ただこれは一見そう見えるだけです。 240ヤード以上打つと、フェアウェイは絞られていて、右側の山はOB、左はクリークになっているので、注意が必要です。

ティーショットは、基本的にストレスを感じることなくドライバーを振れるコースと思ってよいでしょう。 フェアウェイは 広く、気になる池越えや谷越えはありません。 Outはバンカーもそれほどありません。

Inコースをスタートしようとすると、はじめての人は戸惑うかもしれません。150ヤードほど先にグリーンがみえるのに、 ティーグランドにティーマークがないのです。　一番前方のティーグランドまできてもないので、カートをバックさせていると、 スタッフの方が出てきました。　どこから打てばよいのかきいてみると、あのアプローチ練習場の先にティーグランドがあると のこと。なるほど！あれは練習場だったんです。

Inコースは、たこつぼのようなバンカーがたくさんでてきます。　深く切り立ったあごのバンカーが、グリーンを容易に近づけ ない感じです。そんな中でも最大の印象的なホールは、12番ホールPar3でしょう。　ここは、ティーグランドからグリーンまで、 フェアウェイの両サイドが赤い砂のバンカーになっています。　火星？　ただしこのバンカーはハザード扱いではなく、ソール してよいことになっています。

ここを含めて４つあるショートホールは、150ヤード、187ヤード、190ヤード、178ヤード(レギュラーティー)となっており、 長めの構成となっています。　このショートホールをいかにうまくやり過ごすかが、トータルスコアを少ないものにする鍵となる でしょう。

また、In に多く点在するバンカーには、決して入れないという心構えが必要です。　あごが高いというだけでなく、 コース内のバンカーも砂が薄くて、コントロールが容易じゃありませんから。

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