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 パインズ日光ゴルフ倶楽部  2009年7月


まり+観光+快適電車ゴルフのレポートの第三話です。

第1話、電車&ホテル到着編はこちら
第2話、ラウンドレポート編はこちら

神橋

最後に日光観光レポートです。 首都圏の小学生の修学旅行の定番といえば日光。 そう思っていたのですが、 10年ぐらい若い世代だとそんなことはないらしく・・・ 「日光なんて行ったことない」 なんて答えも返って きたりもします。 そんな日光ですが、世界遺産に選ばれ、外国からの観光客も大勢訪れています。

ホテルからJR今市駅へ。 クラブバスの時間があわなかったのでタクシーを呼んだのですが、そのタクシーが 飛ばす飛ばす。 「お客さん 34分ですよね?」と、時計を見ながら運転手さん。 「いや 何分って 決まってないけど、その時間になにが?」 「宇都宮行きですよ。 1時間に1本しかないですからね。」  とのことでした。 ぼくらは日光行きなこと、だから飛ばさなくていいことを運転手さんに伝えました。  一時間に一本しかない電車でしたが、日光行きは駅に到着して数分でやってきました。 ラッキー♪ 

電車が到着

だれもいないホームに着いた電車から、女の子が自分でドアをあけて出てきます。 うわぉ ドアは手動だよ。  そのドアから入ったのですが、ドアは自分で閉めるのか・・・? キョロキョロしてしまう(笑)

JR日光駅

JR日光駅は、写真でご覧いただける通り、高原の駅を思わせるデザインできれいなのですが、その周辺は 「大丈夫か?」と思うほどのさびれっぷり。 閉めてしまった商店が目立ちます。 そこからバスで東照宮へ 向かいます。 すぐとなりの東武日光駅は、観光地らしくおみやげやさんなどがたくさんありました。  日光の玄関は、どちらかというとこちらのようですね。

東武日光駅

 ところで日光といえば東照宮と思っていましたが、 日光には、二社一寺と言われる、二つの神社と一つのお寺があります。 日光東照宮・日光山輪王寺・日光二荒山神社です。 

世界遺産二社一寺に到着です。 ここには多くの拝観できる施設があるのですが、まとめて拝観料を払い、 それぞれの場所でチケットを切り取られていくようなシステムになっています。 確か6つほどあって、 1300円でした。 全部まわりましたがリーズナブルだと思います。

逍遥園の茶色の池を見たあとに、輪王寺 三仏堂へ。 ここで、お坊さんがお寺の中を案内をしてくれます。  お寺の構造、仏像のお名前などを説明され、最後にここでしか買えないありがたいお守りの説明です(笑)

その売場をスルーすると、別のお坊さんに次への案内をするからここで待つように言われました。 売場 から徐々に人が集まり出発です。 お寺の外に出て、お坊さんがみんなを集めました。 扇形に広がらないで、 自分の目の前中央に集まるように観光客を促します。

お坊さんは横に建っている相輪塔の説明と数珠の話ををしました。 「あちらで数珠について詳しく説明を 受けましょう」そう言いながら我々を数珠売場へ促します。 そこで数珠売場の人が数珠についてのありがたい お話をしてくれました。 その数珠についてる玉の中に仏様が見えるそうです。「さあさあ、手にとってご確認 ください」 って・・・

見ざる・言わざる・聞かざる

そんな練られた商法に感心しながら輪王寺を出て、東照宮へ向かいます。  有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」 を通り過ぎると、子供のころ記念写真を撮った記憶がうっすらよみがえってくる場所があり、その先が陽明門です。  一日見てても飽きないので「日暮門」との別名があるように、この門の細かで豪華な細工には感心してしまう限りです。

日暮門

東照宮を離れるころには昼食時になったので、金谷ホテルの館外レストラン「 宮庵」に入りました。  ここの100年(円ではないのでご注意)カレーは辛くないまろやかな味、まさに100年煮込んだようなカレーです。  パスタもおいしかったので、なにを食べても失敗はないと思います。

金谷ホテルの100年カレー

食事を終えて次は家光廟大猷院へ 向かいます。 大猷院の何段もの石段を上っていて気づきました。 「これは昨日のラウンドより疲れる・・・」  日光の世界遺産巡りは、リゾートゴルフよりもハードなのでした。 (日光世界遺産の地図)


たどりついたお堂の畳の上で、瞑想するかのごとく休憩するもよしです。 合掌。

※2018/5/29追記 パインズ日光ゴルフ倶楽部は2016年3月をもって営業終了のようです。


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