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 距離計測器の使用 2006/4/6

2006年からR&Aのルール改正により、ローカルルールで認められていれば、距離計測器の使用が 認められるようになりました。 このページでは、そのルールとそれに関連したルールについて 勉強してみましょう。

なお、ルールに関する文は、財団法人 日本ゴルフ協会のホームページより引用させていただいております。

どんなルールなのかというと・・・
どんなルール?

14-3/0.5距離計測器の使用を認めるローカルルール

委員会はプレーヤーに距離のみを計測する機器の使用を許すローカルルールを 制定することができる。 しかしながら、プレーヤーのプレーに影響を及ぼす 他の状況(例えば、風や傾斜)を計測する機器の使用は認められない。 このようなローカルルールがない場合、距離計測器の使用は規則14-3の違反となる。 (2006年追加)


距離計測器 とはどんなものかといいますと、大別して2種類あります。 レーザーで距離を正確に 測定するものと ピンなどの大きさがわかっているものがどれぐらいに見えるによって距離を測るもの の二つです。 価格は大きく違い、前者は4万円〜8万円ほどで、後者は1000円〜1万円ぐらいです。 

ぽか〜ん ルールの中にわからない用語がでてきました。 委員会です。 

委員会

「委員会」とは競技を管理する委員会をいい、競技に関する問題でない場合には コースを管理する委員会をいう。


この委員会が、距離計測器の使用を認めるローカルルールを制定すれば、 距離計測器の使用が可能になるというルールです。

さて、ルールの文の最後にある「規則14-3」とはどんなものかというと・・・

規則14-3 人工の機器と異常な用具(抜粋)

規則で決められている場合を除き、プレーヤーは、正規のラウンド中、次のような人工の機器 や異常な用具はどのようなものも使ってはならない。

 a. ストロークをしたりプレーする上でプレーヤーの援助になるようなもの
 b. プレーに影響するような距離や状況を測る目的のもの
 c. クラブを握る上でプレーヤーの援助になるようなもの。ただし、次のようなことはすることができる。
  (i) 特殊な加工をしていない単純な手袋をはめること。
  (ii) 松脂やパウダー、乾燥剤、加湿剤を使うこと。
  (iii) タオルやハンカチをグリップに巻きつけること。



この規則を違反するとどうなるかというと・・・


競技失格が〜ん


はい、みなさま気をつけてくださいね。 ぼく的には、距離計測器なんぞ使わないで、歩測と目測でプレーしろ〜 と言いたい気もしますが、そのコースを何度もプレイしている人との公平さを保つためには、まあしょうがないのかな って感じですね。

このルールで気をつけなければいけないのは、距離を測るものはいいけど、傾斜を測るものはいけないことです。  レーザーなどの高額な光学計測器には、勾配を測る機能がついているのもあるようなのですが、これはOKなのでしょうか?
勾配も傾斜も同じ意味のような気がしますが・・・ この辺の解釈は あいまいなので、近いうちにJGAに訊いてみて発表することにします。