彩の森カントリークラブ 2006年5月
関越自動車道、花園ICを降りて、長瀞の静かな流れ横目に28キロ。 秩父の山の合間に、ここ彩の森カントリークラブはあります。 設計はトム・ワトソン。 彼の設計哲学は「全てプレイヤーに公平に、ミスショットにはペナルティを与える」だそうです。
OBはありますが、フェアウェイは広くストレスを感じるようなことはありません。 フェアウェイの豊なアンジュレーションと、 それを上回る手ごわいグリーンが、ゴルフというゲームの難しさと面白さを満喫することができます。
ぼく自信の調子が、このところ最悪なので、今まで以上にコースマネージメントを大切にと心がけたこのラウンド。 トム・ワトソンに挑戦とは荷が重い・・・
スタートはInから。 その中の二つのホールを紹介します。
13番ホール Par5 491ヤード(レギュラーティー)
打ち上げのPar5です。 ティーショットをそこそこ成功させたプレイヤーは、ここで2オンを狙うか、手堅く3オン狙いにするか
決めなければいけません。 今日は残り240ヤード。 この打ち上げで240ヤード先のグリーンなんて狙うほど、
ぼくはオバカではないので、3オン狙いは決定。
しかし、グリーン手前80ヤードぐらいから、さらにきつく上っているので、この斜面が始まる前の場所にレイアップがまちがい なさそう。 ここは7Iできっちり刻みます。
レイアップも成功した3打目。 残り90ヤードの打ち上げです。 グリーンの右にはずすと、下り斜面です。 こっちは最悪です。
ショット!
あっ つま先下がりだった! ボールはじゃっかん右へ打ち出されました。 しかし、斜面までは行かなかったようです(安堵)
しかし、しかし、ボールのところへ行ってみると、バンカー越えのアプローチが残っていました。 しかも、縦長のグリーンの
横から乗せるのです。 グリーンの幅は15ヤード、砲台なのでオーバーは避けたい・・・ でも、バンカーは絶対に避けたい。
ショット!
ボールはバンカーを超えグリーンへ。 ごるぞ〜の「んまい!」の声もむなしく、ボールはだらだらところがり、グリーンの外へ。
そこでぼくはトムワトソンの罠を見たのです。
こんなところから、どうやってグリーン乗せるんじゃ? ちょっとオーバーしたら向こうのバンカーじゃん・・・
このプレッシャーに耐えられず、ザックリ(泣) 一瞬切れそうになる。 しかし、ここで思いとどまり、最善策を探す。
うん ここはパターがクレバーだね。 そしてあやうく大たたきを逃れるのでした。
14番ホール Par4 291ヤード(レギュラーティー)
冷や汗をかかされた13番を終えると、291ヤードと短めのPar4です。 しかし、このグリーン周りのバンカーの数ったら・・・
2打目を狙いやすい距離を残したいので、ユーティリティの4番で200ヤードを打ち、残り90ヤードをピッチングの調整ショットと
計画。
しかし、なんとティーショットがチョロ。 ..................○コロコロ
打ち下げが幸いして、100ヤードは転がった感じ(汗) 残り200ヤード弱。 グリーン周りはバンカー。 刻むか?
ティーショットに使ったユーティリティを、バッグに戻すことなく自分のボールへと向かいました。 コースマネージメントは?
ショット!
打ち出されたボールは、高々と、そしてまっすぐグリーンへ向かっていきます。 今日はこのような力強いタマが打てている・・・
たぶんグリップをフック気味に変えたせいかな。
ボールは見事?、ギリギリグリーンに乗りました! 世が世じゃなくてもツーオン!
ここ彩の森カントリークラブ
はホテルも併設されています。
いつか泊まってプレイもしてみたい。 そのときはトムワトソンにリベンジです。
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