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 アバイディングクラブ ゴルフソサエティ  2009年3月


当難しいらしい・・・  アバイディングクラブ ゴルフソサエティ 名前からして難しい(笑)

設計はデズモンド・ミュアヘッド氏です。 他にどんなゴルフ場を設計しているのかと調べてみたら、 茨城のセゴビアゴルフクラブ・イン・チヨダがありました。 ここは晴れ倶楽部のダブルスにごるぞ〜 と参加して最下位を記録した思い出のコース。 池がらみが多く、「もう勘弁してください」って 言いたくなるほど難しいコースでした。 きっとデズモンド・ミュアヘッド氏はドエスなのでしょう。

以前から行こう行こうと思っていたのに行けていなかったのは、フェアウェイが狭くて、ドライバー を思い切り振り回せないらしいというクチコミを聞いたから。 じゃあなぜ今回は行ったのか? それは アバイディングどれほどのものよ? という思いからでした。

妖しい空のアクアライン

もう3月も終わりだというのに朝から雪がちらついています。 いつものようにアクアラインを使い千葉 へ上陸。 そのころには晴れ間が見え始めましたが、今日はかなり不安定は空模様らしいです。 

木更津東ICを降りて30分強。 途中コンビニは2件ほどあります。 少々わかりづらい道のりと案内は、 千葉のゴルフ場ならでは? だいたい千葉にはゴルフ場が多すぎる。 うらやましすぎです。

聖地から運ばれてきたクラブハウス

到着した我々を待っていたのは、イギリスから運んできたという、かわいいクラブハウス。 古きよき、 イギリスの田園風景を思わす(行ったことはないが)その外観と、こじんまりしたつくりとアンティーク の家具。 ロッカールームはかなりゆったりとしたつくりで落ち着いて支度ができます。 

練習場は20ヤードほどの鳥かごです。 無いよりは全然いいです。 そのかわりアプローチ練習場が 充実の広さ。 短いショートコースみたいです。 誰もいなければ、40ヤードぐらいのアプローチができますし、バンカーもあります。  10時過ぎのスタートを予約して、朝8時からみっちり練習するのがおすすめです。 練習グリーンも3面 あり、平らなのからアンジュレーションのきついのまで、目的にあった練習をすることができます。

充実したアプローチ練習場

そんなアプローチ練習場で、ごるぞ〜が見た出来事です。 グリーンへのアプローチ練習をしていた、 おばさまが、チップインをしたそうです。 「見た? ねえねえ見た? 入っちゃったわ こんなの コースでもあるかしら?」 そう連れのおばさまに言ったそうです。 その連れのおばさまは間髪入れず 「ないわよ!(美川憲一風に)」と言ったそうです。 見たかった・・・ このおばさま見たかった!

狭いフェアウェイ

Outコース1番、ティーグランドに着いてびっくり。 ほんとに狭い。 しかもドライバーで打ったときの 、落下地点が全く見えない。 スタートホールからこんなキビシイゴルフ場もあまりありません。 こん なホールはたいてい、4ホール目ぐらいです。 

カートにのっているコースレイアウト図を見ると、左はワンペナ、右はLWHとあります。 LWHってなに?  そんなゴルフ用語は聞いたことがありません。 よくみると、LWHとはラテラルウォーターハザードと 書いてあります。 ラテラルウォーターハザード??! 確かに池はありますが、そのLWHは池の周囲 だけでなく、ホールの右側全体にわたっています。 実際のコース上には、白いOB杭が立っています。 

これはあくまでもぼくの想像ですが、以前は白杭の示すとおりOBだったのでしょう。 しかしあまりの OBの多さに、プレイヤーからの評判がよくなかったのではないでしょうか。 両サイドとも ワンペナにしてしまう案もあったのでしょうが、クラブ競技ではOBにしたい。 苦肉の策でのラテラル ウォーターハザード。 そんなところではないでしょうか。

とはいえ一応事前情報でフェアウェイ狭いと聞いていたので、今日はクリークなんてものをキャディバ ッグにしのばせております。 これでティーショットをこなしてやろうと思ってはたのですが、ぼくの 朝一番のティーショットにおいて、ドライバーだとやばいかもな?短いクラブできざもっかな・・・  なんて考えた場合、ユーティリティ(フェアウェイウッドは基本入れない この日はクリークを入れて いたが)で打つと、腰がとまったドンつかまりだまが左へぶっ飛んでいく。 それをおそれて5番アイアン あたりで打つと、フェースが閉じれず右にプッシュなんていうことが多いのです。

どうせだめならドライバーで気持ちよく逝ってしまおう。 ワンペナとラテラルウォーターハザードなら、 痛みも少ないし(笑) ということでドライバーで打ったのですが、ひっかけて軽く左へ。 電動カート (noリモコン)に乗り、前へ進みドッグレッグを越えてびっくり。 グリーンが目の前です。 土手を 右にキックしたと思われるボールは、グリーンエッジまで40ヤードほどのフェアウェイにありました。 

ドッグレッグから先は下っているので、250ヤードショットをすると、十分グリーンまで届きそうです。( レギュラーティーから) 飛ばし屋さんは、前の組がいる場合は、ドッグレッグの先に打たない方が賢明です。

楽しくなるぐらい狭いフェアウェイ

こんな感じで、フェアウェイは基本的に狭いです。 そして曲がっています。 さらにでこぼこです。  平らなライなんてまずありません。 ターゲットは、たいてい「点」です。 飛球線に対して斜めのフ ェアウェイ、クリークや池、背丈より深いバンカー。 

どうすればいいんだ・・・? このでこぼこ

なかでもきびしかったのが、3番ホールのグリーン右手前の深い窪地です。  グリーン面より3mぐらい 深いのに、芝が薄くてセミベアグランドみたいな状態なんです。 これをウェッジで、うまくグリーンに 乗せる確率・・・カチャカチャギーギー(計算中)・・・40% このライでボールの打ち出しを高くするために フェースを開き、クリーンにとらえるのは難しいです。 すでにここまで4打、打っているので、ここは 必ずのせたい! ここはテキサスウェッジだ!

斜面の最後の方はほぼ垂直です。 パターで打ってころがしあげれば、急角度で空中に飛び出し、グリーン をオーバーすることはないでしょう。 これ以上いい作戦があるとは思えません。 

パシッ!

乾いた音とともにはじき出されたボールは、勢いよく斜面をかけのぼり、ぽよ〜んと空中に浮かび上がり ました。 じゃっかんピンをオーバーしたものの大成功でした。

アバイディングはフェアウェイのアンジュレーションの多さだけではありません。 グリーンも、これでもかというほど、 アンジュレーションに富んでいます。 それはもう、ラインを読むのが楽しくなるくらい。 「うわぁ どこ 打てばいいんだ・・・」なんてことには、ざらです。 グリーンに乗せたはいいけど、ファーストパットは 寄りもしない、なんてこともありえます。

ビギナーは、ゴルフが嫌いになるかもしれない・・・ そんな不安がよぎるほど、難しいアバイディング クラブ ゴルフソサエティです。 でも年配の女性も多かったなぁ。 とにかく、攻めがいのあるゴルフ場 であることは確かです。 

池を越えてグリーン その先にクラブハウス


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