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 パインズ日光ゴルフ倶楽部  2009年7月


まり+観光+快適電車ゴルフのレポートの第二話です。

第1話、電車&ホテル到着編はこちら

No13 Par5 フェアウェイ中央にある大きなバンカー

パインズ日光ゴルフ倶楽部は、18ホール パー72の丘陵コースです。 基本的に適度なアップダウンで、 打ち上げは少なく、ゆるやかな打ち下しが多いのは、正直らくちんでリゾートゴルフには必要条件です。  延々打ち上っていくのや、見えないグリーンにボールを打つのは、リゾートには似合いません(笑)

基本的に適度と書いたのは、12番ホールPar3が、大きな高低差のある打ち下げだからです。 レギュラー ティーは180ヤードほどなので、距離がある上に、奥にこぼすとかなりややこしそう。 手前はグラス バンカー、グリーンは2段と、あいまいな攻め方を許さないホールです。

No8 Par3 池を越えても難しいグリーンが待つ

ショートホールの紹介を続けます。 パインズ日光ゴルフ倶楽部には、短めのショートホール2つあり ますが、 短いながらも、谷越え、池越えと油断ならない上に、グリーンはアンジュレーションたっぷりで、 オンしたからといって全く安心できません。 特に池越えの8番ホールホールは、グリーン左右に高低差が あり、さらに縦に長いのです。 想像できましたか? 

難しいグリーンのナンバー1は、なんといっても最終18番ホールです。 このホールはティーショットが 池越え、180ヤード付近左に池、220ヤード付近フェアウェイ中央から右にラフまでバンカーと、ティー ショットをなにで打つか悩まされます。 そして問題のグリーンです。

No18 Par4 ティーショットは難しい グリーンはさらに難しい

グリーン全体が受けているのですが、手前の方に大きな段差があり、しかも下の段の長さが異常に短い のです。 初日(今回2ラウンドしました)はその下の段にカップがきってあり、幸いその段にオンした ので問題はありませんでした。 しかしラウンド後、部屋からこのグリーンを眺めているときに見たの ですが、上の段につけたプレイヤーは、必ず寄せのパッティングでグリーンからこぼれていました。  たぶん段の上からのボールは絶対こぼれるでしょう。 それぐらいの段差です。

早朝、木立の中に浮かぶ18番ホールのグリーン

これはいくらなんでもなしなんじゃないの? っていう思いもありますが、これが設計したジョニー・ミラー &加藤 俊輔の考え。 彼らの罠にかからないためには、ピンが下の段にあったら、ダフってでも手前からです(笑)


240ヤードショッターがレギュラーティーからプレイした場合、ツーオンを狙える距離のロングホールが 2つあります。 ひとつは13番ホール438ヤードです。 ただしこのホールは、220ヤード付近からフェア ウェイがなくなり、こぶだらけのラフになります。 ドライバーをナイスショットすると、ここに入るので、 どうしてもティーショットはレイアップせざるをえないでしょう。

2打目が200ヤード越えになるので、その距離を狙えない人はスリーオン狙いのレイアップになるのですが、 途中のフェアウェイのど真ん中に、縦に長い巨大なバンカーがあります。 特に女性の場合、2打目が どうしてもこのバンカーが気になる距離にありますので、かなりやっかいなホールに思えるかもしれません。

もうひとつの短めのロングホールは、4番ホール463ヤードです。 ここは220ヤード付近に大きなクロス バンカーがあり、それを頂点とした右ドッグレッグになっています。 そのため、このバンカーさえ 越えていけば、実質の400ヤードほどになるので、ツーオンは難しくありません。 実はこのホールでツーオン ワンパットのイーグルをいただきました♪ 思えばラウンド前にホテルのロビーフロアのエレベーター前に あるイーグル君(勝手に命名)の写真を撮ったのも、偶然ではなかったのでは? なんて思ったりもします。

ホテルに飾ってあるイーグル君?

ショート・ロングが短いかわりに、手応えのあるミドルが多かった気がします。 それもあってか、 レディースティーはレギュラーティーよりかなり前方にありました。 飛距離の出ない女性には好評のことでしょう。 打っても打ってもグリーンに届かないのはつらいことです。 特にビギナーならなおさらのことです。

ここでの2ラウンドで、1度しかバンカーに入らなかったので、バンカーは少ないんでしょう。 ただフェアウェイ バンカーは、割と目立っていたような・・・ 運が良かっただけかもしれませんね。 前日までの雨の影響も あってか、砂は薄目の硬めでした。  

美しい緑のフェアウェイ

OBはショートホールのティーショットでの1発だけでした。 これは2ヶ月ぶりのゴルフだったので、ゆったり スイングしたからというのと、久しぶりにゴルフができたぼくを、ゴルフの女神様や木の精霊が助けてくれた からでしょう。 ただ、ホール間のOBやワンペナなどがないので、ストレスなくラウンドできます。

おいしい夕食

ラウンド後にお風呂に入り、夕食です。 夕食はメインに豚しゃぶ(二日目は牛しゃぶ)にお造りなどの和食で、 こまかい添え物の多くに、この土地の名物湯「湯葉」が使われています。 湯葉って案外おいしいんだと初めて 思いました。 他の料理もおいしく、朝夕食付き1ラウンドで2万円台前半はかなりお安いのではないでしょうか。  東京から車だと走り応えがありますが、電車ならほんとに楽ちんですよ。

メインダイニングの窓から

※2018/5/29追記 パインズ日光ゴルフ倶楽部は2016年3月をもって営業終了のようです。


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