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 シャンク≒オープンフェースシャンク 2007/11/2


たびやってきたシャンクを、なんとか封じ込めていました。

しかしそれをあざ笑うかのごとく、今度はオープンフェースシャンクが 頻発するようになってしまいました。

オープンフェースシャンクとは、フェースが開いたまま、それもかなり大きく開いたままインパクトを むかえることにより、シャンクかと思うぐらいボールが右にすっとんでいく現象です。

これが出始めると止まらない、非常に怖いミスショットです。 どれぐらい怖いかというと、アベレージ 100のぼくが、ハーフで72を打ってしまうぐらいの怖さです。 

そしてこのオープンフェースシャンクにまじって、本当のシャンクもときおり出ます。 こうなるともう お手上げ。 しかし、練習場でこの状態におちいったときに、なぜシャンクになるのか、その理由のひとつ がわかったのです。

ここで、ゴルフクラブの構造を思い浮かべてください。 ゴルフクラブは細長いシャフトの先端にヘッド がついていますが、そのヘッドの重心はシャフトの中心軸上にはありません。 数センチずれています。 

シャフトの中心軸とヘッドの重心のずれ

シャフトの中心軸とヘッドの重心が一致している方が、芯でとらえられるように感じますよね。  確かにその方が芯でとらえやすいのですが、打点の左右のずれが出球に大きく影響するそうです。  センターシャフトのパターが難しいと言われるのはこの理由です。 

人間は重心でとらえる能力が優れているそうです。 なので、ゴルフクラブのように重心=ボールを とらえるべき点=スイートスポットが、シャフトの中心軸からずれていても難なく(難あるがw) 打てるのだそうです。

実はこの能力こそが、シャンクの原因のひとつだとわかったのです。 それはこんな条件がそろった ときに起こります。 インパクトまでにフェースをスクエアに戻すことができなかった場合、つまり フェースが開いている場合で、 その開き方が大きかった時です。

下図は、フェースを開いたままヘッドがボールに向かっていく状態です。 人は自然にヘッドの重心を ボールに当てようとしますので、ボールはフェースに当たる前にネック(ソケット)に当たってしまうのです。

重心でとらえるとネックに当たるの図

この手のシャンク及びオープンフェースシャンクが発生してしまう、フェースが戻りきらない状態に なってしまうのは、左肩の入りの浅さが原因と言えます。 

左肩の入りが浅い、別の言い方をすると左肩の捻転が不足していると、スイングプレーンがアウトサイドインに なります。 通常のボール位置での無意識なアウトサイドインのスイングは、フェースが開いてしまうのです。

フェースが戻らないスイングプレーン

深くねじるのを意識するだけで、このミスショットを回避できるはずです。 自分が勝手に決めたねじりの限界を 、一度リセットして深くねじりましょう。 どんだけ〜っていうぐらいに(笑)


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