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ディファイを行ったSpaldingのSURE-FLITEを練習場に持ち込んで試打をしました。

場所は川崎の百合丘カントリークラブです。 ここはパッティンググリーンを30分600円、1時間1000円で使用できます。
SURE-FLITEと新作ヘッドカバー


ここでぼくのパッティング練習方法の紹介

まずはボールを2球使って行う、基本距離のタッチの確立です。  基本距離は、なにも意識せずにストロークしたときのボールの転がる距離です。 ぼくの場合はそれが12歩。 およそ8mぐらい でしょうか。 もちろんグリーンの状態により増減しますので、その日の練習グリーンで基本距離を決めておきます。

目標は決めず、基本距離のストロークを2球続けて行い、歩測します。 距離がいつもと大きく違わないか、また2つのボールの 距離がほぼ同じであるかを確かめます。 距離が安定してきたらボールをひとつにして、6歩(4m)の距離からカップインを狙い ます。 本番と同じようにラインを読んでボールをセットアップして打ちます。 この練習で、「入れる」という意識と 集中力を高めます。 このときカップインしなかったボールは、他人のラインを踏まないようにお先にをやるときのつもりで カップインさせます。 不自然な体勢でも、滑らかにストロークさせる練習です。

続いて21歩(14m)の距離の練習です。 この距離がよると楽ですよね。 21歩は、フィニッシュで左肘を「ギュッ」とたたむ 動きで距離感を出しています。 この距離の練習でカップ近くによったボールを入れることで、ショートパットの練習とします。  1〜1.5mぐらいは小さなバックスイングから打ったボールを追いかけるように、長いフォローをとります。 ヘッドがカップに 重なって見えるぐらいまでです。 こうすることによって、ひっかけや押し出しがなく、まっすぐ打ち出せます。 そして、ショート することもないのです。 逆に1m以内は、少しトゥよりで「こつん」と打ちます。 トゥよりで打つのは、フェースがかぶって しまうのを避けるためです。 



試打の結果 調整 そして試打

さて、試打したSURE-FLITEですが、見た目から想像していた通り、ボールを押す力が弱いようです。 基本距離で1mぐらいショート してしまいます。 自分のイメージと距離が合いません。 打った感じも、いかにもヘッド重量が足りないようで、パカンと軽い 打感です。 う〜む これはまずい・・・

ということで、ヘッドに鉛を貼って重量アップです。 もともとが288グラムしかないので、思い切ってプラスして みましょう。 ホーゼルが長いヘッドなので、重心もかなり高そうです。 なのでなるべく低重心化するように 鉛はバックフェースの下の方に貼りました。
ローラーで鉛を貼って・・・  

貼った鉛の重量は約20グラムです。 バックフェースの形に合わせた鉛シートを何枚も重ねて貼り付け、最後に それを覆うように大き目の一枚を貼ってあります。 鉛の表面は硬いものでこするとつやつやになります。 写真は 粘土整形用のスパチュラで磨いているところです。 最後にガンブルー処理までしてみたのですが、鉛にガンブルー 溶剤って、なんかやばい気体が発生しそうなので真似しないでくださいね。
スパチュラで仕上げ

調整の終わったSURE-FLITEを持って、再度百合丘カントリークラブに行って試打を行いました。 打感がまったく 変わって、今までの、ボールに当たり負けするような軽い当たりから、ヘッドの重量が密になったような、しっかり とした打感になっています。 距離もほぼイメージした通りのころがりです。 劇的な変化です。 これなら実戦に 投入可能です。 というか、今までのパターでいちばんのタッチを出せている気さえします。

実戦デビューの日程も決まり、一足先にゴルフ場へと送られたSURE-FLITE。 現地レポートをお楽しみに。



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