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 ゆるぎないアイアンショット 2010/9/26


ライバーによるティーショットは、コントロールできるようになりました。

(前回の記事→ティーショットをコントロールする
次の課題は、ゆるぎないアイアンショットです。 ゆるぎないアイアンショットとはなにか? ぼくのアイアンショット は、とてもゆらいでいます(笑) 右に、左に。 これをいつでも同じように、同じ方向へ飛ばせるようになりたいのです。

アイアンマンカップ明けから、どうもショットが不安定。 へたするとシャンクっぽいタマが出てしまいます。 特に長い クラブは、打点がヒール目に集中。 いやな感じのスライスで飛んでいきます。 ところがある日、バックスイング中の コックの方法を変えると、つかまったタマを打てることを発見しました。 その方法とは、スイングプレーンより、体の 正面側にずらしてコックするのです。

どんな風にやるかというと、バックスイング中盤までは、コックと右ひじのたたみをできるかぎりがまんします。 がまん できる限界まできたら、右ひじのたたみと手首のコックをするのですが、その方向はスイングプレーンの面方向ではなく、 飛球線方向へまっすぐ向かいます。 わかりにくいですね。 わかりやすく説明します。

腕とクラブを水平に、自分の正面にのばしてください。 そのまま右に体をひねります。 正面から90度、クラブが自分の 右をさしたら、クラブをすいか割りをやるように振りかぶってください。 こんなイメージです。 ひねって振りかぶる 感じですね。 この方法で打つと、つかまらなかった長いクラブも、つかまるようになるのです。

「よし、この打ち方を極めよう」 そう心に決めて、練習を開始しました。 ところがこの打ち方は、ダフリが多いのです。  上からクラブを叩きつけるように降りてくるので、どうしてもダフってしまうのでしょう。 1週間ほど練習を重ねて わかりました。 この打ち方は難しい。 難しい打ち方はだめです。 いつでも同じタマを打てるようになりたいのです。  ちょっとした外因で、失敗する可能性のある打ち方に用はありません。


◆打ち出す方向を意識して打つ

ゆるぎないアイアンショットを模索する中で、ドライバーと同じように打ち出す方向を意識して打つ練習を開始しました。  練習に使うクラブは5番アイアンです。 5番アイアンが自在にコントロールできるようになれば、コースでかなり安心した ゴルフができそうです。

練習場のネットに、スタンスからストレートな位置をみつけ、その右・左と打ちわけていきます。 もちろんスタンスは常 にスクエア。 スクエアなスタンスから、右・左と打ち出す方向をコントロールことによって、ボールをコントロールする 感覚を磨いていきます。

アイアンもドライバーの時と同じように、右に打ち出すのは簡単なのですが、左に打ち出すのがうまくいきません。 軽く ダフってフェースが閉じ、ひっかかったフックになり左に飛んで行くのぐらいです。 アップライトに振ってはみるものの、 どうしてもうまくいきません。 これは今後の課題です。

結局ぼく自身のスイングが、右に出るようなスタイルになっているのでしょう。 ここは無理せず右に打ち出してドローか、 まっすぐな球を確固たるものにしていきたいと思います。


◆フェースのコントロール

一日置きの早朝練習を続けているなかで、右に打ち出すのが簡単だと思っていましたが、その出球にも質の違いがあること を発見しました。 右に出ていく球に、フェースがわずかに開いてインパクトした、ごく軽いこすり球があるのです。  フェースが開いて右に出る球は、弱いからいけません。 ここは注意してフェースを管理。 右に出す球は、その打ち出す 方向にフェースをスクエアにして、パワーロスの無いようにしましょう。

スクエアなインパクトで右に打ち出せるようになったら、ほんの少しフェースを閉じる感じにしてあげれば、ドローになり ます。 右にそのまま出て行く球とドローを交互に打っていると、フェースをコントロールする感覚が養われます。


◆いつでも同じ球を打つには

ゆるぎないアイアンショットを求めて練習を重ねてきました。 ゆるぎないということは、いつでも同じということです。  右に曲がるなら、いつでも右に曲がっていれば、それはゆるぎないアイアンショットでしょう。 右にいくか左にいくか わからなかったら、安心してショットできません。

いつでも同じに打つための最大のポイントは、自分の限界のスイングをしないことでしょう。 具体的には、設定飛距離を 10ヤード下げることです。 こんなことはないでしょうか? 練習を始めたすぐはいい球を打てていたのに、だんだん悪く なることが。 それは、「もう少し飛ばしてみたい」という欲望から、正しく振れるスピード・リズムを越えてしまうから ではないでしょうか。

いつも同じ球を打つために、10ヤード距離の設定を下げる。 7番アイアンであなたは何ヤード打ちますか? 150ヤード?  だったら、140ヤードにしてください。 ゴルフはポジショニングのゲームなのですから。


次回はプロジェクト途中ではありますが、ラウンドレポートです。 はたして81はだせるのでしょうか?




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