ゴルフ大好き♪ 世が世なら2オン! 世が世なら2オン!

 

あなたのゴルフでの最大のよろこびはなんでしょうか?
  1. 気持ちいいドライバーショット?
  2. ピタッとピンそばに止まったアプローチ?
  3. おいしい食事にビール?
いろいろあるとは思いますが、いいスコアでプレイするということが、大部分のゴルファーにとっての 最大のよろこびです。 練習場を見てください。 朝から晩まで、大勢のお客さんが黙々と練習しています。  みんなうまくなりたいんです。

そのスコアアップのためのクラブ選びの答えはこれ。

【簡単なクラブを使う】


これだけで10打縮まります。

1.なにが簡単ではないのか?

一般的に、クラブはそのシャフトの長さが長いほど、ナイスショットするのは難しくなります。  ショートアイアン、ミドルアイアン、ロングアイアン、そしてフェアウェイウッドと難しくなっていきます。  しかし、ドライバーがいちばん難しいわけではありません。
ドライバーは、ほぼ平らなライでティーアップできるのです。 練習場と条件はほぼ一緒。 ドライバーが難しい と思っている人は、難しいスイングをしているからです。 もっと簡単なスイングをすればいいのですが、ここで とりあげているテーマとは違うので、その話はまた別の機会にでも。
初心者や、100の壁にぶち当たっている人は、自分のクラブセットを見てください。 フェアウェイウッドや ロングアイアンが入っていませんか? そのフェアウェイウッドやロングアイアンは、使いこなせていますか?

「たまにいい当たりして、遠くからグリーンに乗ったりすると、気持ちいいんだよね!」

たまのいい当たりなんて、スコアアップに必要ありません。 そのいい当たりのかげに、無数のため息と後悔が 隠れているはずです。 チョロ、ダフり、トップ、ひっかけ、右にふかしてOB・・・

もう、こんなゴルフは、やめにしませんか?

2.では、なにが簡単なのか?

ずばりユーティリティです。 その中でもウッドタイプのものです。 アイアンタイプは、 初心者や、100を切れない人が持つには早すぎます。
ユーティリティが簡単な理由は、そのシャフトの短さにあります。 フェアウェイウッドと同じロフトでも、 シャフトは2インチ違います。 この2インチは、たいしたことがないようですが、安心感が劇的に違います。  その安心感は、体の動きをスムーズにして、ナイスショットへとつながっていきます。
ロングアイアンと比べた場合、シャフトの長さは、ユーティリティの方が少し長くなります。 しかし、 そのヘッド形状により、ユーティリティの方が簡単なクラブといえます。 クラブは、重心がフェースの後方へ いけばいくほど、ミスヒットに強くなるからです。 打った印象では、ロフトが25度のユーティリティは、 8番アイアン並みの易しさです。

3.クラブ選びと実戦での使い方

クラブの入れ替え 今持っているセットから、フェアウェイウッドと3番、4番アイアンを抜きます。 この子達は、もう少し上達 するまで留守番をしてもらいましょう。 かわりに、ロフトが17度〜25度ぐらいのユーティリティを3本 入れましょう。

このセッティングだと、スプーンの担当していた距離を打つクラブがなくなりますが、よく思い出してください。  もともとスプーンなんて確実に打ててたわけではないでしょ? ユーティリティの17度で、確実に200ヤードを 打っているほうが、かしこいゴルファーです。

もうひとつ大事なのが、アイアンの先頭バッターになった5番アイアンです。 この5番アイアンを間違いなく打てる 人はかまいませんが、少しでも不安のある人は使ってはいけません。 ユーティリティのいちばん短いやつを、 短く持ったり、振り幅を調節してその距離を打ってください。 簡単なクラブである、ユーティリティならたやすく できます。

では、なぜ5番アイアンを持っていくかというと、すごいきつい斜面や、林の中から曲げて脱出したい時などに 役立つからです。 シャローなフェースのユーティリティは、ボールの操作性にやや難点がありますので、 トラブルショットには、5番アイアンが非常に有効なのです。
このセッティングで、ムダダマを打ちやすく、スコアアップの肝となる、180ヤードから200ヤードを 征するのです。

4.きりんのセッティング(ナイキ)

きりんのセッティング ドライバーは今や2世代前になってしまいました初代イグナイトです。
※この写真は2006年の写真です。 現在はドライバーはクリーブランド ハイボアXLに 変わっています。 

アイアンはプロコンボツアーです。 プロコンボツアーは、日本での 発売はありませんが、とてもよいクラブです。 ただ、これはビギナー向けのクラブではありません。

このドライバーとアイアンをつなぐのが、スリングショットユーティリティです。  今では新しいモデルも出ていますが、まだまだ現役で使用中です。 ナイキは数種類のユーティリティを発売していますので 好みに合わせてチョイスすることができます。
そしてなにより、このセッティングの見た目です。 なんと簡単そうなのでしょう。 みるからに ミスショットしそうなクラブがありません。